日本口腔インプラント学会 インプラント専門医

日本歯周病学会 歯周病専門医

TEL:096-337-0844

熊本市北区の歯科・口腔外科・口腔外科・審美歯科|インプラント・ホワイトニング・歯周病

HOMEクリニック紹介院長紹介当院のポリシー交通アクセス

インプラントとは

HOME»  インプラント»  インプラントとは

インプラントとは

はじめに

インプラントにて昔の自分をもう一度
~Beautiful Lifeの実現~
インプラントにて昔の自分をもう一度 ~Beautiful Lifeの実現~

人は永久歯を失うと、残念ながら再び歯が萌えることはありません。

「噛む」ことは私たち人間にとって必要不可欠なものです。人は生きるためにエネルギーを必要とします。そのために人は食物からそのエネルギーを取り入れています。

噛んで食べるということは、食物を切ったり磨り潰したりするという事で、噛んで食べる事により消化がよくなります。それだけではなく噛めば唾液が分泌され、でんぷんを分解したり発がん物質を溶かしたりと様々なメリットがあることがわかっています。

また、しっかりと噛むことで、成人病の予防、脳の活性化、運動器官の機能向上など様々な効用が研究で実証されており、「噛む」という行為がとても大切であることがわかります。

しかし、歯を失ってしまうと、その「噛む」ことが困難になります。従来までは入れ歯、ブリッジという治療法が主流でしたが、入れ歯は隙間に食物が詰まってしまうことで痛みがでたり、ブリッジは健康な隣の歯を削合してしまうため歯へのダメージが大きいというデメリットがありました。

永久歯を失った後により自分の歯と同じように噛むにはどうすればよいかという事はインカ文明からの人々の課題でした。

その問題を解決してくれたのが「インプラント治療」です。
失った歯を人工物で補おうという試みは古くはインカ文明からはじまっていました。インカ文明ではミイラのなかにエメラルドのインプラントが発見されています。また、紀元100年頃の古代ローマ人の頭蓋骨が発見され、上顎骨に植立された鉄製のインプラントが見つかりました。インプラントが現在のように普及する発端は、チタン製インプラントが登場した1960年代以降です。

歯を失うということは、同時に楽しい豊かな生活も失われると言っても過言ではありません。
一度失った噛む喜びを与えてくれるのが、このインプラントなのです。

インプラントとは

インプラントとは

インプラントとは歯を失った部分に人工の歯根を入れていく治療のことを言います。

最新の治療方法で高度な技術が必要なため十分な診査診断が必要です。顎の骨や歯肉がやせている場合には最新の骨造成法、歯肉造成法にて骨や歯肉をつくった上で自分の歯と同じような自然な外観、噛み合わせをつくることができます。

当歯科院長は日本口腔インプラント学会専門医の資格を持っており、より専門的で高度な治療を行うことができます。

当歯科では1回法インプラントの最も代表的なものであるストローマンインプラント(スイス)と2回法インプラントの代表であるノーベルバイオケアのリプレイスインプラント(スウェーデン)を使用しております。この2つは世界でも数多くの文献があり、非常に信頼できるインプラントです。
患者様の口腔内の状況に応じてもっとも適したインプラントを使用します。

インプラント上部構造について

当院ではインプラントの上部構造はすべて貴金属を使用しています。

実際の自分の歯は根と顎の骨の間に歯根膜と呼ばれるクッションがあり、歯を保護しています。しかしながらインプラントは顎の骨に直接埋め込みます。
ということはクッションがないため、噛む力がダイレクトにインプラントに伝わります。長期的にみると無理する可能性が高いのです。
そのため上部構造に適度な軟性がある貴金属を使うことで、使っていくうちに自然に磨り減っていき、インプラントが無理することがないというわけです。
その文費用がかかりますが、長期的に安定した医療を行うために必要なことですのでご理解ください。

ちなみに保険治療で使用する金属は硬すぎるため、歯根膜がないインプラントでは不向きなのです。ですので、当院では絶対に使用しません。

インプラントの長所・短所

インプラントの長所
  • 欠損部の両側の歯を治療する必要がないため、健康で自然な状態を維持できる。
  • ネジで固定するため、義歯のようなわずらわしさがない。
  • 自分の歯と同じように噛むことができる。
  • 見た目にもきれい(義歯のようなバネがない。白くできる)。
インプラントの短所
  • 保険が利かない。
  • 手術を行う必要がある。
    →手術が怖い人のために静脈内鎮静法(胃カメラなどで使う方法)を併用してリラックスして行うことも可能です。
  • 全身の健康状態が良くない場合、インプラントができないこともある。
  • 骨の量が足りない場合、インプラントができないこともある。
    →GBRによる骨移植を併用することでかなりの症例でインプラントが可能となる。

従来の治療法との比較

Case01 歯が中間で1本抜けた場合(ブリッジ)

従来の治療法

隣りの健康な歯を削り、ブリッジにします。
健康な歯まで削ってしまうのは勿体無いですよね。

→

インプラント治療

インプラントは隣りの健康な歯を削ることなく植立し、人工歯を取り付けます。
自分の歯と区別がつかないくらい治療の跡が分かりません。

Case02 歯が中間で2本抜けた場合(ブリッジ)

従来の治療法

抜けた2本の歯の大きな噛む力を支えるため、数本の健康な歯を削り、ブリッジにします。
支える健康な歯に負担がかかってしまいます。

→

インプラント治療

抜けた数だけインプラントを植立できます。インプラントは顎の骨にしっかり固定されるので、強い力で噛むことができます。

Case03 奥歯が数本抜けた場合(局部床義歯=部分入れ歯)

従来の治療法

取り外しの入れ歯をつくり、バーを左右に渡して固定します。
さらに止め金でも固定しますが、口の中にバーや止め金の異物は違和感が残ります。

→

インプラント治療

数本のインプラントを植立し、インプラント同士を連結します。
入れ歯を固定するバーや止め金が不要となり、口の中もすっきりし、口臭も減ります。

Case04 歯が全て抜けた場合(全部床義歯=総入れ歯)

従来の治療法

全部に床のついた入れ歯を装着します。
顎の骨が退縮すると入れ歯が不安定になりやすくなります。

→

インプラント治療

数本のインプラントを植立し、連結された維持装置に入れ歯を固定します。
入れ歯が安定し、口の中で動いたり、笑ったときに飛び出したりすることはありません。

▲ページトップ